3Dスキャン
表面の形状や質感を正確に捉える3Dスキャンは、非常に要求水準の高い作業です。 実用的な結果を得るためには少なくとも3〜4回、光源の向きを変えて繰り返しスキャンを行う必要があります。
さらに正確な色・光沢・特殊なテクスチャ効果まで再現しようとすれば、それ以上の回数のスキャンが求められます。 従来のワークフローにおいてかなり時間を費やす工程であり、都度オペレーターによる手動の調整や介入が必要とされてきました。
CRUSE LED Flash Lights
CRUSE LED Flash Lightsの導入により、上記のような欠点をクリアしました。 新開発のLED照明システムは発光効率を最適化し、従来システムと比較して4倍の明るさを実現。 さらに拡張された演色評価数(CRI 96)により、ノイズを抑えつつ自然で忠実に色再現を行います。
ライティングの統合
CRUSE LED Flash Lightsは、通常の2Dスキャンおよび3Dスキャンに必要とされるすべてのライティングを統合しています。 オペレーターによる手動の調整は一切不要で、最大11種類のライティングをわずか1パス(1往復)でスキャン可能になりました。 その結果、すべてのスキャンデータにおいてピクセル単位の位置合わせと作業時間の大幅な短縮を実現します。
3つの角度とその役割
様々な角度からのライティング
左からの2種類の照射角度・右からの2種類の照射角度
高度な色再現性
LEDの組み合わせにより、忠実な色再現を実現しています。 高度な温度管理システムには150個のセンサーを搭載し、LEDの温度を常に監視。 このモニタリングと制御をリアルタイムで行うことで、画質の安定に不可欠な「一定の温度」を維持します。
CRUSE Flash Light + Design Studio
CRUSEフラッシュライト・システムの機能は、ソフトウェア 「CRUSE Design Studio」 に統合されています。 そのため、利用者がスキャンのワークフローにおいて複雑な操作を行うことはありません。
スキャンモードを選択するだけでソフトウェアが対応するライティングを自動的に算出します。
すべてのスキャンデータは同時にキャプチャされ、単一モードのスキャンはもちろん、 「Image Stacking」 や 「Factory」 などその後のワークフローですぐに活用できます。